全身麻酔で関節腔穿刺 - 2020.02.12 Wed
クレアは昨年の春より右後肢(時々左後肢や稀に右前足)の不調により
消炎剤を投与し経過観察をしてきましたが
炎症の度合いを示すCRP値が基準値内に治まらず後肢の不調も回復しないため
2月8日整形外科に特化した病院で
全身麻酔をして関節腔穿刺による検査を受けました

午前中に血液検査と心臓のレントゲンを撮った結果心臓に問題はありませんでしたが
腎臓(緑枠)の数値が高く貧血(黄色枠内)の症状が進んでいました
CRP(青枠)炎症も高いまま。。

貧血は昨年の足の不調が起きて以降
徐々に下がったり少し戻ったりを繰り返していましたが
先生曰く関節症の病気の場合は血液が作りにくくなるのでその影響があるのかも。。
リパーゼ(赤枠)に関しては次回記事にする予定です
血液検査の結果が思いのほか悪かったのでリスクに関してたくさん質問をしました
全身麻酔をすると血圧が下がり弱った腎臓に影響を与える可能性があるそうです
今回は検査のための麻酔で少量ですむことと
点滴でフォロー?(緊張のため細かいことは忘れました)してくださることから
クレアを預けることにしました
院内で預ける直前のクレアです

分離不安のクレアはケージ内で泣いたり暴れる可能性が高いため
ぎりぎりまで待合室でいっしょに過ごしました

夕方6時に迎えにいくとエリカラを付けて先生の腕の中で暴れるクレアが。。( ̄▽ ̄;)
「麻酔も切れて元気ですよ」の先生の言葉に思わずこみ上げるものがありました
両前肢の足首・両後肢の膝と左の足首の計5か所から関節液を採取したそうです
やはり関節液の中には炎症の細胞がたくさんあり免疫介在性多発性関節炎で間違いないと。。
細かい検査については外部に出しているので結果によって今後の治療方針が決まります

犬っ子貯金。。必須ですね
検査当日より免疫抑制量のステロイドと抗生剤の投与を開始していますが
帰宅後のクレアは足を上げることもなく足取りもしっかりとして腰のふらつきもありません
体の火照りも感じなくなり久しぶりにおもちゃを探すほどの回復ぶりです!

腎臓への影響はまだ未定ですがこのまま良くなると信じています
検査と同時に処置していただいた抜歯については次回に。。
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